ミーム・ディグラッセ大尉

東アメリカ州郡国亜人軍士官。

狼種の亜人で、一般犬種の亜人兵をコントロールするために作られた特別な個体。

開発コードではtuning No.9と呼ばれ、実験動物扱いを受けている。

女であることも幼い容姿にも意味があり、科学者たちの「恐れ」から来る偏執的な「弱者像」によりそうなっている。

軍務においては極めて優秀で、統率にすぐれ仲間想いでもある。

人間を「クソ人間」と罵倒し、自らを動物と呼ぶものに容赦がない。

ダグウェイにてルツを壊滅的に破壊したのもそのため。普段は捕虜に手もあげない、むしろ興味もない。

 

ブルーム・イゴレット軍曹

ミーム大尉の右腕。

犬種の亜人。

ことあるごとにくだらないジョークや切り返しをする。

亜人軍の中核であり人格者でもある、ミームの右腕。

 

ジョージ・カウフマン上等兵

亜人軍ミーム隊所属の兵士。

大攻勢の頃に派兵された叩き上げの兵、若いが真面目で優しい男。

マッカーシーとの会話では普通の人間のように相手を思いやるところを見せた。

モーリア協定に基づきかれらの住処であるセイクリッド・バレーに向かい事件に巻き込まれる。

モデルイメージはアローでスターダムにのし上がったイケメン、スティーヴン・アメル。