アルヘンティナ12

主要キャラクター


御影悠人

主人公。16歳

三重から東京に引っ越してきた御影産業御曹司。

新都学園に転入した当初から、周りを囲む富豪子息たちにいじめられ自分の生き方を見失った少年だったが、恋歌と出会う事で強制的に激しく生きさせられる事へと。

佐伯亮司とは試合と騒動を経て友達になり、少しずつクラスに馴染み始めている。

恋歌の事は物騒なメイドとしてみているが、彼女を通して多くの事件や出来事に巻き込まれていく事に。

 

恋歌・ピクシス Code69羅針盤座

御影悠人の元にメイドとしてやってきた少女。15歳

マスターとなる第三者の感情を経験値として蓄積する心エンジン搭載型人造人間

肉体の老化とともに精神も老い劣化する事で人間の進化は止まったと考えるか学者立によって作られた精神を強化するための特殊な器で、人間よりはるかに強靭な肉体を持っている。

西ノ島新都から東京に来るまでの間に第三勢力の略奪に会い、漂流していた間に自己進化のために世俗的なビデオを見て勉強したため言葉の端々に「ヤクザ弁」が出る。

謎多き実験「カルペ・ディエム計画」に参加しているらしい。

博士たちからは「末の子」と呼ばれており特殊なチューニングが施されているが、今の所それが何かはわからない

悠人の事は今の所自身保有のマスター及び感情供給装置程度にしか思っていない節があるが、それなりに気にかけているところもあるようだ。

「戦わざる者、生くるべからず」が座右の銘。

メイド服を規定のは伊達ではないようで、料理洗濯掃除など一通りの事はできる。

現在発現している超力(ノヴァ・パワー)は『矛盾(コントラディクシオン)』で、これは悠人の最も際立つ感情を元に作られた力である。

 

クリシュナ・ディビア

応帝亜国出身の観察者。

西ノ島及び内地の計画関係者のハブとして仕事をしており、星の子たちのデータを取っている

彼女のパーソナルCodeはMARSである。

IQを図る意味をなくすといわれるほどの天才で、刺激的な出来事も平凡な人生も、すべての事象に意味と未来を見ることができるらしい

赤銅色の肌に黒髪、青い瞳は黒目のところに白いラインが入っており、ただの人間ではないことが伺える。